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vol.78~LiBreeze @ プチ☆カフェBar

~公開生放送的ラジオイベント LiBreeze@ プチ☆カフェBar vol.78

いきなりですが、今回のテーマは「何かに変身できるとしたら?」です。
私の中で“変身”というキーワードで真っ先に思いつくのが、カフカ著『変身』(1915年発表)です。
まぁ内容については、朝、眼が覚めると、虫になっていた・・・という話です。
10代後半でこれを読んだ時には、こんな変身はちょっと困るな・・・と思って読後感のよろしくなかった記憶があります。
それとは全く別に思い出す変身といえば、戦隊シリーズの変身ですね。

「〇〇レッド!」(背後で爆発、ドカーン!)
「△△ブルー!!」(背後再び爆発、チュドーン!)
・・・

と、毎回メンバー5名分の紹介になるんですが、その間に悪の軍団は一体何をやっているのだ?のんびり見ているのか?その間に奇襲攻撃をかけなさいよ!と小学校高学年の私は思っていました。
中学になり、社会の歴史の授業で

「日本の武士には“名乗り”という文化がある。敵に自分の素性や出身、得意技などを大きな声で、つまり“自己紹介”する。その間、敵はそれを聞くのが“いくさ”の礼儀だった」

と習い、

「なるほど、戦隊シリーズって、武士の魂を描いていたのね」

と納得したものでした。
・・・えーと、改めまして、今回のテーマ「何かに変身できるとしたら?」、スタートです!

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放送の本編はにて!
~公開生放送的ラジオイベントLiBreeze vol.78
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RN:ニガナさんからの投稿。
職人になる、というのはいいですね。
グリム童話で「こびとの靴屋」という話がありますが、知ってますか?
あらすじは、貧しい靴職人の家が舞台です。
その職人が寝ているある夜に、“こびと”がひょっこり現れて、すばらしい靴を作るんです。
翌朝、職人さんは誰が作ったのかと、疑問に思いつつその靴を売りに出すと、すごく高く売れる。
その繰り返しで、靴職人さんはついにお金持ちになります。
実は”こびと”がこっそり作っていた靴と知った職人さんは、お礼に“こびと”用の洋服を作ってこっそり置いておくと、それを着た“こびと”は大喜びして二度と現れなくなる、という話です。
(さて、何でこびとが現れなくなったか?というのは、小学校の課題では、頻出の問題だそうです。ロマンが無いなぁ・・・)
そんな訳なので、是非RN:ニガナさんも、まずは“こびと”を目指してくださいね!!
・・・ん?
この“こびと”って、ひょっとして“職人こびと”で、“こびと”のすべてが“職人”ではないのでは・・・。

RN:スニーカーブルースさんからの投稿。
おお~、それって、まさにセックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスになりたいぞ、ということですよね。
映画『シド・アンド・ナンシー』(1986年)って観たことありますか?
これがまた、シド・ヴィシャスだ、セックス・ピストルズだ、を知らなくて観たとしてもですね、十分に説得力のある映画なんですね。
是非、これを観て、パンクってやっぱりスゴいんだなぁ!、と思ってほしいですね。
未来ある子ども達にも声を大にして言いたいです。

“ボーイズ・ビー、シド・ヴィシャス”

日本語では

“少年よ、太鼓を叩け”

でしたっけ?
違いますよね。
だって、シド・ヴィシャスってベーシストですもんね。

RN:変身するなら、ていうか孫悟空になる代さん
からの投稿。
これね、すごくわかるんです、この気持ち。
でも、中にはね、きっといると思うんです、リズム感のない黒人って。
陸上とかでも最速でしょ、黒人って。
でも、すっごく足の遅い黒人もいると思うんです。
そう思うとですね、空手のできない日本人もたくさんいるし、三線の弾けない沖縄の人もたくさんいるわけです。
やっぱりイメージ先行は、ちょっと冷静にならないとダメだと思うんです。
ですから、ここは慎重に「リズム感・フィーリング!!なんともいえないエナジーを持った黒人」とキッチリ限定して変身願望を唱えておいたほうが賢明だと思います。
そういえば、寿司、しゃぶしゃぶ、芸者に縁の無い日本人だなー、俺・・・。

「今回の独語はコレだ!!」

今の俺が、既に変身した後だからなぁ・・・
(何に?!)


次回のLiBreeze、どうなることやら???
このブログの運命やいかに?


「来週は12月だけど、これ何のブログかな?」
「おや?コレコレな感じ!」




 
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